最新・家具のトレンド解説!ライフスタイルに寄り添う家具選び


最新・家具のトレンド解説!
ライフスタイルに寄り添う家具選び


最近の住宅事情により、造作のウォールキャビネットやクローゼットが増えたことから、食器棚やチェスト、テレビ台のような「置き家具」の需要は減少しています。
一方で、インテリアにこだわる人ほど、家具を「自分らしさを表現するアイテム」として取り入れる傾向があり、デザイン性の高いものや素材感を楽しめる家具が注目されています。
SNSの普及により、写真映えを意識したインテリア作りが流行し、オンラインで簡単に理想の家具を見つけ、レビューを参考に購入する人も増えました。

これらのトレンドを詳しく解説しつつ、「選んでよかった!」と思える家具の選び方についてもお伝えします。


1.変化する家具の役割:収納は「見せる」から「魅せる」へ

最近の家は、収納がとても充実しています。
キッチンには作り付けのカップボードが設置され、クローゼットやウォークイン収納も広くなり、衣類や生活用品をたっぷり収納できるようになりました。
リビングに収納棚を置かなくても十分なスペースが確保され、「できるだけ家具を置かず、スッキリ暮らしたい」と考える人も増えています。

そんな中で、食器棚やチェスト、テレビ台といった昔ながらの収納家具は、少しずつ減ってきました。
でも、「収納家具がいらなくなった」というわけではありません。
むしろ、収納家具を「インテリアの一部」として選ぶ人が増えているのです。

例えば、以前はシンプルなカップボードが主流だった食器棚も、今ではアンティーク風のガラスキャビネットや、オープンシェルフ型の食器棚が人気。
見せる収納を楽しむことで、お気に入りの食器や雑貨をインテリアのアクセントとして活かすことができます。

自由な使いかたができるハイボード。キッチンでカップボードに、リビングで”見せる”収納に。
主役級の存在感。ホワイトアッシュ材の美しい木目を存分に生かした、重厚なTVボード。

💡 豆知識:ウォールキャビネットが増えた理由
ウォールキャビネットが人気になった背景には、「家事動線の工夫」と「掃除のしやすさ」が関係しています。
床に家具が少ないと掃除がしやすく、特にロボット掃除機を愛用する人には嬉しいポイントですね。

2.SNSの普及で変わる家具の選び方

  • 写真映えを意識したインテリアが人気に
    以前は、インテリア雑誌や専門店でしか得られなかった情報も、今ではInstagramやPinterestで簡単に見つかります。
    「#北欧インテリア」「#シンプルモダン」などのハッシュタグを検索すれば、世界中の人たちが実際に使っているおしゃれな家具やレイアウトのアイデアを見ることができます。

    特に人気のあるスタイルは次の3つ。

  • ナチュラルテイスト … 木の温もりを感じる優しい空間。オーク材などの明るい木目と、ベージュやアイボリーを組み合わせるのが主流。
  • シンプルモダン … 白やグレー、黒を基調にした洗練されたデザイン。直線的なフォルムの家具が人気。
  • 北欧モダン … ウォールナット材やオーク材を使い、落ち着きと温かみを兼ね備えたインテリア。

  • オンラインで家具を選ぶ時代
    SNSで得た情報をもとに、オンラインショップで家具を探し、レビューを確認して購入するという流れが当たり前になりました。
    実際に店舗で見なくても、ネット上で理想の家具を手に入れることができる時代なのです。

  • SNSでトレンドを把握し、理想の家具を簡単に見つけられる
  • レビューを参考に、実店舗に行かずに購入する人が増加
  • 気に入った家具を置くことで、満足度の高い空間を実現できる

ただし、オンライン購入では実物を見られないため、素材やサイズ感、質感をしっかりチェックすることが重要です。

3.海外製造の低価格家具 vs. 高級ブランド家具の二極化

最近は、海外で製造された低価格の家具が多く出回っています。
大量生産することでコストを抑え、手軽におしゃれな家具を購入できるのは魅力ですが、その分、素材の質や耐久性に不安があることも事実です。

一方で、こだわり派の人たちは、「一生もの」として高級なブランド家具を選ぶ傾向があります。
オーク材やウォールナット材を使った家具は、使い込むほどに味わいが増し、長く愛用できるのが特徴です。
特に北欧家具のように、シンプルでありながら温かみのあるデザインは、流行に左右されず人気が続いています。

海外製品のメリットを挙げると、

  • 手頃な価格で流行のデザインを取り入れられる
  • ファストインテリアとして、短期間で買い替えることが可能
  • 機能性重視のシンプルなデザインが多い

しかし、価格を抑えた分、耐久性が低い、素材の質感が安っぽいといったデメリットも。

一方で、国産製品のメリットはというと、

  • デザイン性・素材・職人技にこだわり、長く愛用できる
  • オーク材やウォールナット材など、経年変化を楽しめる素材を採用
  • 「一生モノの家具」として、インテリアの主役になる

とはいえ国産製品が必ずしも高品質というわけでもありませんし、海外製品でも質の高い製品はたくさん存在します。
いずれにしろ、しっかりと情報取集し、納得のうえで購入することが大切です。

4.こたつ人気が再燃!省エネで冬を快適に

一度は減少したこたつの需要ですが、最近の電気代高騰を背景に「こたつ+エアコンで節約暖房」というスタイルが再注目されています。


  • エアコンよりも省エネで効率よく暖を取れる
  • ソファと合わせやすい、スタイリッシュなデザインが増加
  • こたつ布団も薄型&洗練されたデザインに進化

素材とデザインにこだわり。大理石調のメラミン天板を使用したハイセンスなこたつ。
節の入った野性味のあるウォールナットの表情を生かしながらも、 すっきりとしたルックスが魅力。

💡 豆知識:こたつはなぜ暖かい?
こたつの遠赤外線は、体の芯から温める効果があり、エアコンよりも効率的に温まります。

5.家具は「安さ」だけで選ばず、本物の価値を見極める

家具を選ぶとき、つい「見た目がおしゃれだから」「値段が安いから」といった理由で決めてしまうこと、ありませんか?

もちろん、予算を抑えながら理想のインテリアを叶えたい気持ちは大切ですし、最近は低価格でもデザイン性の高い家具がたくさん販売されています。
しかし、見た目の良さや安さだけで選ぶと、結局「失敗した…」と後悔することになりがちなのも事実です。

6.まとめ:家具選びは「納得感」が大事!


  • SNSの普及で理想の家具がすぐに見つかる時代
  • 安価な家具とブランド家具の二極化が進行
  • 本当に納得できる家具を選び、心地よい暮らしを

家具は、毎日の暮らしに欠かせないものだからこそ、「見た目」や「価格」だけで選ぶのではなく、素材や製法をしっかり確認し、納得した上で購入することが大切です。

長く使える家具は、決して安くはありませんが、その分、日々の暮らしを豊かにし、愛着を持って使うことができます。
逆に、安価な家具は短期間で劣化し、結果的に買い替えが必要になり、余計な出費がかかることもあります。

どんな家具を選ぶかは、暮らしのスタイルによって変わります。
だからこそ、自分にとって何が必要なのかをしっかり考え、心から満足できる家具を選んでくださいね。