簡単DIY！　自宅でできる椅子の張り替え方法

椅子の座面を張り替えて寿命を延ばそう

現代人の生活に欠かせない椅子。
皆さんのお宅にも、スツールやダイニングチェア、ソファなど様々な椅子があることでしょう。

中でも特によく使うのがダイニングチェアです。
日に何度も座ることで、毎日のように酷使される家具といっても過言ではありません。

しかし、最近では物価高や為替の影響、輸送コストの増加により、新しい椅子を購入するにも費用がかさむようになりました。
また、購入時には考慮しなかった「処分費用」が、古い家具の廃棄時にかかることも見逃せません。
こうした背景から、買い替えよりも椅子を修理し、再生させて長く使うことが現実的で経済的な選択肢となっています。

さらに、家族で長く使ってきた家具には愛着がわきますよね。
大切な思い出の詰まった椅子を、ただ処分するのではなく再生することは、エコロジーにもつながります。
捨てずに直して使うことは、限られた森林資源を守る取り組みにもなります。
少しの手間で、愛着のある家具を長く使い続けられることは大きなメリットと言えるでしょう。

座面の張り替えの仕組み

ダイニングチェアの座面は、多くの場合「積層合板のフレームにウレタンフォームを載せ、表生地を裏面に巻き付けて目隠し生地で固定」するというシンプルな構造です。
この座面は、毎日の使用でウレタンが劣化したり、表面の生地が傷んでくるのが一般的です。
そこで、座面の生地やウレタンを取り替えることで、椅子の座り心地や見た目を新品同様に蘇らせることができます。

ビッグモリーズでは、この座面張り替えのサービスを提供しています。
表生地やウレタン選びについても豊富な知識と経験を活かし、最適な資材をご提案します。
たとえば、表生地は布や合皮などの素材を選べますし、ウレタンも硬さや厚みを調整して、長く快適にお使いいただけるよう仕上げています。

張り替え作業の魅力とその様子

座面張り替え作業についての理解を深めていただけるように、ビッグモリーズでは動画も用意しました。
作業手順や完成後の姿を実際にご覧いただけるため、張り替えによる効果をよりイメージしやすくなっています。
手順は決して難しくありませんが、細やかな技術が必要で、座面の張り替えには正確な位置合わせやしっかりとした固定が求められます。

自分では難しいと感じられる方も、張り替えを依頼する前にどのような手順で作業が進むかをご覧いただくことで、より安心して任せていただけるはずです。

張り替え後の椅子で素敵な日常を

張り替えを終えた椅子は、新品同様の座り心地と見た目を取り戻し、インテリアとしても輝きを放ちます。
修理や張り替えによって蘇った椅子を使うことは、日常の中で小さな喜びを生み出します。
ビッグモリーズでは、お客様のご相談やご質問にもメールやお電話で対応しており、一人ひとりに合った椅子の再生方法をご提案しています。

お手持ちの椅子をリニューアルし、再びご家族とともに歩む家具としての役割を果たすよう、ぜひ椅子の張り替えに挑戦してみてください。



また、完成したらSNSに投稿して、美しく生まれ変わった椅子を自慢してくださいね。
（投稿の際はハッシュタグ「#いすはりBM」「#bigmories」をお忘れなく！）